ホビーセンターカトーをご存知でしょうか?
鉄道模型のKATOの直営店兼ショールームとなっています。Nゲージという単語ならば耳馴染みがある方も多いと思います。
電車が好きな息子にとってはドストライクだったようで、長居をしてしまいました笑
入場料も無料なので電車好きなお子さんがいるご家庭はお出かけ先の候補にいかがでしょうか。
そんなホビーセンターカトーに行きましたので、紹介させていただきます。
アクセス
ホビーセンターカトー東京へのアクセスについてまずは記載します。
最寄駅
電車でのアクセスの場合は最寄駅は都営大江戸線の落合南長崎駅となります。駅から徒歩5分となっています。都営大江戸線は地下鉄ですが、さすがは都内!エレベーターへのアクセスも容易なためベビーカーでの移動にも苦はなかったです。
それと電車内だけでなく、なぜか地下鉄構内は暖ったので寒いこの時期のお出かけ手段としてはとても助かりました笑。
ルート
都営大江戸線の落合南長崎駅の「A1出口」のエレベータで地上に出ましたら新青梅街道を行き、恵比寿通りへ。
恵比寿通りを進んでいくと左手に目印となる大きな建物にKATOの文字と京浜急行の車両が見えてきます。
ホビーセンターカトー情報
住所
〒161-0031 東京都新宿区西落合1丁目24−10
電話番号03-3954-2171
駐車場有
アクセスについては先に書きましたが都営大江戸線落合南長崎駅が最寄駅となっています。
営業時間
平日 11:00〜20:00
土日・祝日 10:00〜19:00
基本的にはいつでもやっています。
2022年末・2023年始営業情報
年末年始は通常の営業状況とは異なるので気を付ける必要があります。ホビーセンターカトー東京においては年末は12/28までとなり、年始は1/3からの営業再会となります。時間帯も少し変則的となるので注意ですね。
それにしても働きすぎでは?笑
店内状況
それでは実際に店内はどのようになっているのかを見ていきましょう。
店外部分
アクセスの部分にも書きましたが、京浜急行デハ268号が「どん!」と置かれています。記念撮影に最適ですね。今回は祖父母と一緒に来たので、記念撮影しちゃいました。
エントランス部分
ホビーセンターカトー東京は直営店ということで、ショールーム部分と本社部分が一緒の建物になっています。入り口を入って左手にショールーム・直営店がやっていて、真正面に進むと株式会社カトーと株式会社関水金属さんのオフィスに通じています。
店内1F ジオラマ
1F部分は大きなジオラマや、Nゲージ・一回り大きいH Oゲージの車両、パーツ、そしてジオラマ製品の販売を行なっています。特にジオラマが大きい!日本の4季を再現していたり、地下鉄も再現したりとすごい完成度のジオラマ内をNゲージ達が走り回っています。
私たちが行った時間帯は14時ごろでしたが、そのタイミングでは店内は割と空いていて周りやすかったです。15~16時頃になると少し人が増えたかなといった感じです。
電車好きな子達と大きなお友達が魅了されてジオラマ周りから離れられ無い状態になっていました笑。
- ジオラマ
- 車両販売
- 車両パーツ
- ジオラマ製品
- お土産
店内1F アイテム販売所
ジオラマの向かいには鉄道模型であるNゲージ・一回り大きいH Oゲージの車両、パーツ、そしてジオラマ製品の販売が行われています。ワゴンセールや子供向けの物の販売も行なっています。鉄道模型に手を出してみたくなる欲求をものすごく刺激してきます笑。手を出したら楽しいけども永遠にやり続けられるのだろうなと思うラインナップでした。
店内2F
2Fでは以下のコーナーがあります。実際に動かしたり作ったりといったことができるようになっているようです。
- 修理受付カウンター
- 運転体験コーナー
- ジオラマ展示
- 工作スペース
2Fに上がる階段でも1Fの大きなジオラマが見ることができて楽しいですよ。
小話 Nゲージ、HOゲージ
ここでは小話として今まで散々登場しましたが、NゲージとHOゲージの違いについて簡単に解説します。ちなみにこの2種類以外にも鉄道模型はZゲージ、TTゲージ、Oゲージ、Gゲージといった種類もあるようです。
ちなみに〜ゲージのゲージは鉄道用語で軌間。つまり線路の幅を表しています。
国内ではこの2種類がよく取り扱われています。さらにNゲージの方がパーツ等が手に入りやすいので愛好家の人たちも多くはNゲージを使用しているようです。それでもHOゲージの方が大きく細部まで再現ができるので好まれる方も多いようですが。
Nゲージ
Nゲージとはどんなもの?
Nゲージ情報については以下の通りです!
- 本物の車両の1/150の大きさ(大体)
- 線路幅は9mm(Nine→Nゲージ)
- Nゲージ線路を取り扱っている会社はKATOとTOMIX
- 動力に電気を用いた電動模型
縮尺について1/150(大体)というのは例えば、新幹線車両は縮尺が1/160だったり、イギリスでは縮尺1/148というように幅があるためです。
また線路はば9mmというところからNine→Nゲージと名前がついたことが由来だそうです。ちなみに英語だけでなくフランス語『Neuf』ドイツ語『Neun』でもNから始まるようです。
HOゲージ(エイチオーゲージ)
HOゲージとはどんなもの?
HOゲージ情報については以下の通りです!
- 本物の車両の1/80の大きさ(大体)
- 線路幅は16.5mm
- HOゲージ線路を取り扱っている会社はKATOとエンドウ
- 動力に電気を用いた電動模型
- ヨーロッパではH0ゲージ(エイチゼロゲージ)と呼ばれる
HOゲージについては特に線路幅からの名前ではなく、それまで主流だった鉄道模型がOゲージ(縮尺1/43 – 1/48)のハーフサイズということで、ハーフOゲージ→HOゲージと名付けられたそうです。Nゲージとは全然違う名付け方ですが、、、特に基準を作っていたり統一して名前をつけている会社や組織がないためこのような形になっているようですね。
まとめ
今回は子連れでホビーセンターカトーに遊びに行きました。電車が好きな子には楽しめる空間であります。また、アクセスについても都営大江戸線から徒歩5分ほどであり、特に高低差もなくアクセスしやすかったです。
ジオラマの迫力はすごいですね。細かいものを作り出す日本人の力を感じました!
危険なのはお値段でしょうか笑。プラレールに比べて10倍程してました。。。プラレールを卒業してそれでも鉄道模型が好きな人がNゲージ等の鉄道模型の道に進むのかなと思います。そこまで電車が好きならば、、買いましょうとも。
ちなみにNゲージは小さい部品や尖っている部品もあるため対象年齢は8歳以上(TOMIXは15歳以上)となっていますのでご注意ください。
それでは失礼します。