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【節約】電気代 東京電力 ENEOSでんき比較 乗り換え検討 2022年12月現在

節電

この度11月度の電気代が確定しました。皆様のご家庭の電気代はどんな具合でしょうか。
SAGEKIYO家では節電に節電を重ねて電気の使用を押さえている関係でそこまでの電気代の値上がりはありませんでした。    現在契約しているENEOSでんきにおいても11月から燃料調整額単価の上限が撤廃されています。                                             
前回の記事で様子見宣言をしましたので今回様子を確認していきます。                      

結論としてはENEOSでんきをこのまま続けるよりも明らかに東京電力(TEPCO)に戻った方がお得であるということがわかりました。直近3ヶ月分の我が家の電気代をもとにしてその結論に至った情報を見て行きましょう。

現状の電気代 

電気代を確認するために、まずはおさらいで電気代の内訳をみていきましょう。

電気料金

このようになっています。それではおさらいで各項目について簡単に説明をします。

基本料金

基本料金がかからないプランもあったりしますが、大体の電力会社には基本料金が採用されています。極端な例ですが、電気を1ヶ月全く利用しなくても基本料金は発生します。契約しているA(アンペア)数が上がるほどこの基本料金も上昇します。

電力料金(電力料金単価x使用量)

こちらは使用した電力量によって変動する料金になります。大体の電力会社では使用量が上がるほどに単価が上昇する仕組みとなっています。

表を見てわかるようにENEOSでんきの方がこのあたいに関しては安いことがわかります。
計算方法としては例えば200kwh使用したとしたら(ENEOSでんきの場合)

120kwh x 19.88円 +(200kwh – 120kwh) x 24.54円 =4348.8円

燃料調整額  

燃料調整額とは発電の為に必要な燃料の価格を反映させる為の金額です。火力発電等の場合燃料の輸入が必要不可欠となり、国際情勢や為替レートによってこの金額は変動します。
計算方法としては燃料調整単価×(かける)使用電気量となります。
最近の電力会社ではこの燃料調整額の単価の上限に踏み切る会社が多く出ています。ENEOSでんきも11月から上限が撤廃されました。燃料調整額の比較を見てみましょう 

再生可能エネルギー発電促進賦課金(はつでんそくしんふかきん) 

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは(以降再エネ賦課金)再生可能エネルギー電力である太陽光等の電力を購入するために使用される金額です。 
個人や法人が太陽光発電等で作った電力を電力会社が買い取らないといけない為それを電気を使う人たちに負担してもらいましょうというものです。。
再エネ賦課金単価×(かける)使用電気量となります。
再エネ賦課金の比較を見ていきましょう。

表を見てわかるように電力会社による変化はありません。それもそのはず、経済産業省によって決められている金額のためどの電力会社も3.45円/kwhとなっているのです。

経済産業省ページ

 SAGEKIYO家の電気代 

それでは例として我が家(SAGEKIYO家)の電気代を9~11月の直近3ヶ月を利用して見て行きましょう。

電気使用量が上昇すればするほど電気代は上がっていくことが分かります。また、上限の撤廃された燃料調整額が11月からえぐい上昇を見せていることがわかります。
涙ぐましい家族ぐるみでの節電のおかげで何とか電気代の上昇を防いでいることがわかります。 
ではどういった節電に取り組んだのかを上げて行きます。

取り組んだ節電内容
  1. 使用していない電荷製品のコンセントを抜く  
    (待機電力の削減)
  2. 自作太陽光発電の利用    
    (充電可能家電は太陽光!スマホ、掃除機、ゲーム機、PC、、、)
  3. 窓の断熱
    (エアコン使用削減)  

上記の3点について家族ぐるみで頑張りました!!

それでは今後の取り組みについて記載します。

今後のとりくみ    

まずは現状の電気使用量を東京電力(TEPCO)で試算した場合どのようになるのかを見ていきます。
先ほど記載したSAGEKIYO家の電気代を元に試算していきます。

ENEOSでんきと東京電力(TEPCO)電気代比較

基本料金が同じであったりと共通点があります。
異なる点は電力量料金単価、燃料調整額の上限有無となります。
もしも東京電力(TEPCO)の場合は1,014円安くなる計算になります!!

ENEOSでんきと東京電力(TEPCO)電気代比較 もしもVer

今後TEPCOの方が高くなる場合はあるのでしょうか?  
試しに色々な使用電力量の場合を見ていきましょう。条件としてはTEPCOは引き続き燃料調整額の上限が撤廃されない状態でを見て行きます。

電力量料金単価はTEPCOの方が高いですが、それ以上に燃料調整額の方がダメージが大きいです。
たとえ使用電力量が400kWであろうと600kWであろうと東京電力(TEPCO)の方が安いです。
これが燃料調整額の単価が11.92円から7円くらいまで下がったとしたら東京電力(TEPCO)の方が高くなりますが、現状では燃料調整額が下がる要素はまだないといえます。
SAGEKIYO家では去年の電気使用量を見ても最大でも290kw ですし。。。
これらより、分かってはいましたが、燃料調整額の上限が撤廃されたことでTEPCOの方が安くなっているのがわかります。 
ということで今後は東京電力(TEPCO)に乗り換えようと思います。

まとめ

現状の燃料調整額の上限が撤廃されている状況ならば東京電力(TEPCO)の方がお得であることがわかりました。
これを受けてSAGEKIYO家では東京電力(TEPCO)に乗り換えを行います。
その結論に至った表を再度掲載します。(SAGEKIYO家直近3ヶ月電気代参考)

ENEOSでんきに乗り換えた際にも記載しましたが、今後も流動的に電気会社を乗り換えていく必要があるため、途中解約に違約金が発生するような契約はしないように注意しながら乗り換えに取り組んで行きます。 (2ねん特割とか)

引き続き太陽光発電の活用や使用しない家電のコンセントを抜いたり等の節電にもとりくみつつ 電気代の節約に勤しんでいきます。太陽光発電の規模を大きくしようかな。。。
それでは失礼します。

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