光熱費の節約は家計管理の大きなポイントです。最近、私は家計の見直しを行う中で、電気代の削減に注力してきました。皆さんも毎月の電気代が気になることはありませんか?私はその一環として、電力会社の乗り換えを検討し、実際に数々の電力会社乗り換えを行ってきています。
今回はTEPCOから「タダ電」に電力会社の乗り換えを行いました。6,500円までタダを表明している会社ですが、果たしてどういったものなのか?本当に節約に繋がるのか?飛び込んで行かねば解らぬこともあるので飛び込んでみます。
電気代削減につながったかは後日報告いたしますが、ご検討されている方にとって、参考になる情報かもしれません。
以下は今までに乗り換えを行ってきた際の記事となっています。
タダ電とは
まずは「タダ電」とはいったいどういった電力会社なのでしょうか、そこのところを見ていきます。
Google Play(androido)
タダ電は、毎月の自宅の電気代がタダ(無料)になる電気会社です。
タダ電
自宅の電気代がタダになる魔法のような生活をぜひお楽しみください。
というちょっと怪しい公式での紹介文となります。
個人的には怪しく思ってしまったので運営会社等の情報をいかに載せておきます。
会社情報
- 販売事業者:株式会社エスエナジー
- 所在地:東京都港区南青山3-10-21
- 代表者名:山根 絵里菜
6,500円分は電気量換算ではどのくらい?
毎月6,500円までタダ(無料)!とホームページには記載がありますが、いや違うんですよ。電気量的にどのくらいがタダになるかが知りたいんですよ!ということで実際の電気料金を見てみます。
1kwh | 50kwh | 100kwh | 150kwh | 200kwh | |
---|---|---|---|---|---|
タダ電 | 65円(6,500円分タダ) | 0円 | 0円 | 約3,500円 | 約7,000円 |
新電力(HP記載) | 目安54円(※1) | 約3,100円 | 約5,400円 | 約7,800円 | 約10,400円 |
TEPCO | 目安36円(※2) | 約2,400円 | 約3,800円 | 約5,270円 | 約7,000円 |
※1,2基本料金や燃料調整費が入るため概算で出しています。
※2 TEPCOについては従量電灯Bの120kWhをこえ300kWhまでの単価を記載しています。
ここからわかるに決してタダ電はめちゃくちゃやすい訳ではありません。一人暮らしや電気をあまり使用しない家庭においてはタダで過ごせる可能性がありますが、単価的に見るとかなり高いです。ご家庭の使用量と睨めっこしながら乗り換えは検討したほうがいいです。
ちなみにオール電化のご家庭はやめた方がいいです。必ず損します!最近のご時世ではどの電力会社を選んでも高いですが、、、
基本料や解約料もないので今回乗り換えを行って試してみることにしました。
ちなみにまだ解約していませんが、解約するともう一度契約が現状できないという情報があります。
乗り換え方法
ここでは実際の電力会社乗り換え方法についてみていきましょう。他の電力会社と同じで電力会社切り替えには工事や書類の送付といったことは必要ありません。
- タダ電アプリをダウンロード
- アプリ上での情報の入力
- 切り替え完了情報を待つ
- 支払い方法の入力
タダ電アプリをダウンロード
タダ電はホームページからの申し込みができません。アプリを使用しての申し込みになるので上記にあるアプリよりダウンロードを行う必要があります。ご使用の端末によりiphoneなのかandroidoなのかでアプリがわかれます。
Google Play(androido)
アプリ上での情報の入力
アプリをダウンロードして開くと以下のような画面になるので右へスワイプしていきます。
そうすると下の「はじめる」ボタンが押せるようになります。
その後「いますぐ申し込む」を押して情報入力画面に移ります。
以下の情報を入力します。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 世帯人数
- メルアドレス
- 供給地点特定番号
- 現在契約中の電力会社名
- 契約番号
- 契約名義人
- パスワードの設定
上記を各蘭に入力して「完了する」ボタンを押します。これで手続きは完了です。他の電力会社の切り替えと変わらないですね。
無事に入力が完了すると以下のようなお知らせがアプリ上のお知らせ欄に届きます。
切り替え完了情報を待つ
まずは、供給予定日のお知らせが届き(私の場合は申し込みから5日後)
手続き完了のお知らせがきます。(申込から7日後)
それと同時にお支払い方法の情報を入力してくれとのお知らせがきます。のでクレジットカード情報の入力を行います。
支払い方法の入力
先ほどで記載しましたが、供給開始と同時にクレジットカードの入力を行うようにとのお知らせが届きますのでアプリ上で入力を行います。
タダ電での手続き及びお知らせはここまででもわかるとおり基本的にアプリ上での完結となります。
アプリ上の情報
アプリ上では先に紹介したお知らせ以外にも電気の実績や分析が年、月、日ごとにみることができます。
12月は暖房も使用しているので無料ではすまんですね笑
まとめ
タダ電の料金体型的にはそこまで激安!というものではなさそうです。目安としては月に230kwくらいならばTEPCOよりも安く済むかなというものです。(1kwhあたりの単価はめちゃ高なので)
逆にそうやって料金を回収しているのだなというカラクリがわかったので私としては安心して申し込めました。タダという言葉が怪しすぎたので笑
試しに乗り換えてみたので料金の状況を見てからこの先の電力会社の乗り換えを再度考えてみます。現状タダ電では一度解約しちゃうと、同一住所では再申し込みができないようなので。
それでは失礼します。