【街歩き】【お出かけ】静岡駅周辺 おもちゃ屋さん・抹茶スイーツを訪ねて

静岡 ちびまる子ちゃんマンホール

皆様は個人のおもちゃ屋さんに伺ったことは最近ありますか?
年末年始で私達家族は静岡に帰省していました。その際に息子と静岡駅周辺をお散歩していて、どこか懐かしいおもちゃ屋さんを発見しました。他にも世界一濃い抹茶アイスのお店や、お花でできた巨大なクマのモニュメント等。
今回はそんな発見のあった静岡駅周辺のお散歩について紹介していきます。
今回は静岡駅のすぐ近くなので駅から降りて徒歩で行ける範囲ですので、静岡にお立ち寄りの際は是非足を運んでみて下さい。

静岡駅周辺お散歩コース範囲

今回は以下のマップに示すエリアを子供連れでお散歩してきました。出発地点は新静岡駅となります。新幹線の通る静岡駅からは歩いて10分ほどのところにある静岡鉄道静岡清水線の駅です。

静岡駅周辺
  1. 新静岡駅セノバ 及び周辺
     新静岡駅の電車
     ちびまる子ちゃんマンホール
  2. おもちゃ天国 赤春堂
  3. 抹茶スイーツファクトリー ななや静岡店
  4. 呉服町商店街
     呉服町街灯
     フジカラー サンカラー
     100えんハウス レモン
  5. その他
     青葉イベント広場 葵スクエア
     静岡市葵区役所 プラモデル郵便ポスト
     駿府城跡 静岡県庁 
     江川町地下道
     静岡駅

新静岡駅セノバ 及び周辺

新静岡駅の電車

新静岡駅はレンイボートレインやちびまる子ちゃトレインが走っています。車両は2両という短い編成です。見た目にも楽しい鉄道ですね。今回乗ったのは以下のピンク色の車両でした。

新静岡 レインボートレイン

他にも色々なカラーリングの車両があり、全部で7色となっています。どの色に乗れるのかはその時のお楽しみということで笑。また、期間限定で静鉄周遊イベントとして幻のレインボーカラー車両というのも登場する時期もあったようです。

新静岡 レインボートレイン 全色

また2023年3月26日までは「ちびまる子ちゃん」電車も走っています。今回は乗れませんでしたが、反対側を走り抜けていく様を子供と見送りました。instagramにて写真を投稿するキャンペーンをやっていたので写真を撮ればよかったです。笑
清水のエスパルスドリームプラザとのコラボイベントでラッピング電車が走っています。期間は今年の春までなので電車やちびまる子ちゃんに興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。

新静岡 レインボートレイン ちびまる子ちゃん

ちびまる子ちゃんマンホール

新静岡駅からけやき通り口に出ると通路の真ん中にちびまる子ちゃんのマンホールがあります。静岡の人たちは見慣れているのか、皆気にせずに素通りして行っていました笑。ちなみに市内にはもう一個ちびまる子ちゃんマンホールがあります。JR清水駅の西口(江尻口)の付近とのことです。今度行ったら確認してみます。
息子は偉く気に入ったようでマンホール上で飛び跳ねてました。顔を踏むのはやめて差し上げろ。。。

ちびまる子ちゃんマンホール

おもちゃ天国 赤春堂

呉服町通りにはどこか懐かしいお店が残っています。
まずは、街のおもちゃ屋さん赤春堂になります。最近はめっきりと個人のおもちゃ屋さんが減ったのでこういうお店を見るとつい中を見たくなってしまいます。今回は子供連れで入りましたが、おそらく子供がいなくても入っていたでしょう。
中に入っていくと、子供用のおもちゃだけでなく、、?

自分が子供の頃には各地にこういったおもちゃ屋さんが商店街にあってよく足を運んでいました。くまが笛を吹きながら太鼓を叩くおもちゃが店先でピッピ ピッピと音を鳴らしているイメージがありますが、みなさんはいかがでしょうか。店頭はこのようになっています。所狭しとおもちゃがびっしりですね。そして手書きのフラフープ¥1,100円のインパクトよ。

おもちゃ天国 赤春堂 店先

そしてお店を入ってすぐのところにありました!くまが笛を吹いて太鼓を叩くおもちゃが!正式名称は「こぐまのトンピー」というようです。3,300円です。調べところ大正12年から続くおもちゃメーカーイワヤ株式会社が製造元になります。いつからあるおもちゃなのか、ネット上では1988年との情報も。公式サイトには太鼓を叩いて20年以上との記載も。今度会社に確認したら記載します。

おもちゃ天国 赤春堂 トンビー

入口付近にはもちろんゲームソフトもショーケース内にあります。

おもちゃ天国 赤春堂 ゲーム

男児の人気商品プラレールももちろんあります。中には廃盤の車両も販売していました。レールを入れている下の棚がなんとも個人店感ありますね。値札もなぜにこんなにも昔っぽいのでしょうか。

おもちゃ天国 赤春堂 プラレール
おもちゃ天国 赤春堂 プラレール廃盤

女児に人気のシルバニアファミリーもあります。そりゃもう壁にびっしりと。

おもちゃ天国 赤春堂 シルバニアファミリー

プラモにフィギア、トレーディングカードの取り扱いもありました。情報量が多い、、さすがはおもちゃ天国と自称するだけはあります。トミカの近くにウマ娘笑。対象年齢も天国の中では皆平等のようです。

おもちゃ天国 赤春堂 フィギア・カード

電動の大きなショベルカーの乗り物も売っていました。しかもなんと試乗もできます!息子も試乗させてもらい、アームを動かしテンションマックスでした。

おもちゃ天国 赤春堂 ショベルカー

赤ちゃん用のおもちゃもあります。しかし、通路のベビーカーに乗った赤ちゃんの人形は、、、怖いです。床のタイルの古さも相まってホラー要素に感じてしまうのは私の心が闇を抱えているからでしょうか笑。

おもちゃ天国 赤春堂 赤ちゃん

店の奥に進んでいくと対象年齢が上がっていき、カードゲームや刀剣類がディスプレイされています。カードゲーム興味があるので、もう少ししたら家族でカードゲームに興じてみたいという希望があります。まだ子供たちには早いようでこのコーナーはほぼ素通り。。いつか一緒に遊んでね!

おもちゃ天国 赤春堂 カードゲーム

刀剣類はもはやおもちゃなのか?というレベルのものたちです。値段も。それでもおもちゃ屋さん要素として鬼滅の刃の日輪刀が合間にディスプレイされていました。

おもちゃ天国 赤春堂 刀剣

おもちゃ天 赤春堂の最奥には、、大人用の、、、、、エアガン・ガスガン・モデルガンが!サバゲーやる人たちも利用できますね。県条例で18歳未満は購入ができないのでオトナにならないと、これらの商品は買えないですね。子供が生まれてからはめっきりサバゲーやっていなかったので見るだけでも楽しいです。嫁さんにはあまりいい顔されませんでしたが笑。

おもちゃ天国 赤春堂 エアガン
おもちゃ天国 赤春堂 ハンドガン

いかがでしょうか。赤ちゃんからオトナまで対象年齢の幅を超えたラインナップの広さはおもちゃ天国の名前を確かに表現しているお店と言えます。個人店ならではの所狭しのディスプレイも見ていて楽しいです。子供も大人も是非とも足を運んでみて下さい。懐かしい気分にも浸れますよ。

抹茶スイーツファクトリー ななや静岡店

呉服町通りをさらに進んでいくと抹茶スイーツファクトリー ななや静岡店があります。こちらは静岡県藤枝市に本店のあるお茶や、抹茶を使用したスイーツを購入することのできるお店です。店内で食べるもよし、お持ち帰りもよしとなっています。創業1907年の丸七製茶さんが営業しているお店になりますので抹茶もお茶もこだわっています。

抹茶スイーツファクトリー ななや

有名なのは世界一濃い抹茶ジェラートですね。抹茶の濃さは1~7段階で選ぶことができます。今回はお土産としてそれぞれ抹茶No.1,抹茶No.2,抹茶No.3,抹茶No.7,和紅茶,藤枝ハイボール,ほうじ茶のアイスをカップで購入しました。

抹茶の濃さは7段階!それぞれの濃さで味が異なりますので好みの濃さを見つけてみてはいかがでしょうか。

抹茶スイーツファクトリー ななや 抹茶アイス

お持ち帰りのカップアイスには抹茶以外にもほうじ茶、レモン、和紅茶、プレーン、藤枝ハイボールといったものもあります。和紅茶、藤枝ハイボール、ほうじ茶も購入して食べてみたところ個人的には抹茶以外では一番は藤枝ハイボールが美味しかったです。さっぱりとしたジェラートとなっており、ハイボールと名前がついていますがアルコールはほぼ感じなかったので授乳中の嫁さんでも食べられました。
そもそも藤枝ハイボールとは

市の花である藤枝をイメージしたご当地ハイボールです。

藤の花に含まれているアントシアニンという色素を使って藤枝をイメージさせる「紫」に色づけ。カボス、アセロラを配合した割り材にソーダを混ぜて、どんな料理にも合う爽やかな酸味と甘みの味わいとなっています。

藤枝市役所

というものが藤枝ハイボールと言われています。ななやさんの藤枝ハイボールアイスも淡い藤色のジェラートにはアセロラとカボス果汁を使用しています。すっきりとした味わいなのでさっぱりとしたい夏に本領発揮しそうです。

抹茶スイーツファクトリー ななや アイス

店内でアイスを食べる際はこちらのショーケースから取り分けてもらえます。

抹茶スイーツファクトリー ななや 店内アイス

こちらがお土産で買った世界一濃い抹茶ジェラート抹茶No.7(右側)と抹茶No.1になります。同じ抹茶アイスですが、色が全然違いますね。色については着色料を使用していなく、抹茶の色となります。抹茶の入っている量がそのままアイスの色に反映されているのです。

No.7、世界一濃いという表現をしているだけあり、本当に濃いです。ですが、ただ苦いということではないのです。息子(3y)もNo.7を食べて美味しいという感嘆をもらしていました。子供でも美味しく食べられたことにびっくりです。

昨今の抹茶ブームのなんちゃって抹茶とは異なり、爽やかな苦味なのにパンチが効いています。抹茶の香りが鼻に抜ける量が、抹茶が濃くなるほど多くなります。
他のNo.2でミルクとのバランスがよく、No.4で後味に少し苦味があるというのが目安となっています。実際に食べてみたところ一般的な抹茶アイスに印象が似ているのはNo.1ですね。No.7は異次元となっています。
それもそのはずNo.7には農林水産大臣賞を受賞した茶園の抹茶を使用しているのです。これだけの色になるような大量の抹茶を使用しても苦みの印象だけでなく爽やかな鼻に抜ける香りなのはこれが原因なのですね。

抹茶スイーツファクトリー ななや 世界一濃いアイス

抹茶スイーツファクトリー ななやにはアイス以外にも抹茶を用いたチョコレート等のお菓子やボトルに入ったお茶も販売されています。特に気になったものを写真に撮りました。

プレミアム抹茶7チョコレート 色鉛筆やクレヨンのような見た目がパステルカラーで美しいチョコレートです。アイス買ったので今回は買いませんでしたが是非とも次の機会には買いたいものです。

抹茶スイーツファクトリー ななや
チョコレート

こちらは「IMPERIAL EDITION TENRYU」 720mlでなんと10,800円!国内最高クラスの作り手により希少品種ふじみどりから作成された一品です。

焙煎香を豊かに感じ、旨味、そして控えめな渋みが全体のバランスを程良く包みます。

商品説明より
抹茶スイーツファクトリー ななや お茶

気になります。10,000円越えのお茶。。。飲んでみたいけども、飲んでみたいけども、流石に庶民の私が手を出すものではなさそうです笑。お祝い等の贈り物としていつか買いたいですね。

ちなみに「ななや」の目の前にはお茶屋さんの「竹茗堂茶店 本店」もあります。こちらはさらに古く、創業天明元年(1781年)という老舗です。こちらの方はスイーツではなく、まさにお茶の葉が売られていました。

呉服町商店街

「おもちゃ天国 赤春堂」や「抹茶スイーツファクトリー ななや」といったお店は呉服町通り(ごふくちょうどおり)にあるお店です。

呉服町という街は歴史が長く、古くは今川氏の時代から駿府の中心地としてあったようです。今の呉服町という名前になったのは1609年に徳川家康が行った街割によって名付けられたとのことです。現在では先のお店達のように色々なお店が軒を連ねていますが、戦前にはその名の通りに呉服店が十数軒も並んでいたようです。今でも以下のように洋服屋さんはあります。看板が古く

呉服町街頭

玄南通りと呉服町通りの交差する箇所にあります。呉服町の名が書かれた街頭があります。呉服町には街頭以外にも数多くのモニュメントが点在しています。また、歩道や車道には呉服の布地織りに使用されている伝統的な格子織り模様を、御影(みかげ)石を使って表現しています。みなさんもいろいろ見つけてみて下さい。

呉服町

フジカラー サンカラー

最近は街中のカメラ屋さんもめっきりと減ってきましたね。フジカラーのロゴを久しぶりに見たので思わず写真で撮ってしまいました。

さんカメラ

100えんハウス レモン

みなさんは100均といえばどの店舗を思い出すでしょうか?DAISOやセリア、Can Do等全国展開しているお店は多数ありますが、静岡のローカル100均といえばこの「100えんハウス レモン」でしょう!ワタナベという会社が運営している静岡を中心に他にも関東、愛知、山形に71店舗展開しているお店となります。他の100均にはない商品も取り扱っているので、一度覗くと面白いですよ。

100えんハウス レモン

その他

青葉イベント広場 葵スクエア

ここでは現在「おまちワンダーランド」というイベントが2022年11月18日~2023年2月12日にかけて行われています。こちらは冬しずの愛称で静岡での冬の風物詩として楽しまれているイルミネーション企画となっています。呉服町通り内にも各所イルミネーションが施されていたり、葵スクエアにはフラワーベアが設置されていてフォトスポットが充実しています。私も息子をフラワーベア前にて記念撮影してきました。写真は本人の最大限の可愛いポーズとのことです。

おまちワンダーランド
フラワーベア

静岡市葵区役所 プラモデル郵便ポスト

静岡市葵区役所の前には実物大のプラモデル型の郵便ポストがあります。静岡といえばプラモデルで有名なBANDAIの模型工場があり、これを地域活性に活かそうとしているのですね。他にも駅中や駅前にも実物大プラモデルのモニュメントがあります。ついついこの後家族で記念撮影しちゃいました。

郵便ぽすとプラモデル

駿府城跡 静岡県庁 

静岡市葵区役所の近くにはすぐに「御幸(みゆき)通り」沿いに駿府城跡と静岡県庁が見えてきます。駿府城跡には県庁以外にも石垣が残っているだけでなく、駿府城公園として、本丸や二の丸が地域の憩いの場として利用されています。石垣もそのままに街の中に取り込んでいる風景はいいですね。なかなか、石垣上に高い建物が見えるというのは珍しいでのではないでしょうか。

静岡県庁

江川町地下道

「御幸(みゆき)通り」から新静岡駅や静岡駅等の各所へは江川町地下道でつながっています。エレベーターもありベビーカーでも移動できたので、車通りの多い地上よりも快適です。商店街ではお店も見たいので地上ですが、駅までの移動ならば地下の方が子連れならば安心ですね。

江川町地下道

静岡駅

呉服町や新静岡は静岡駅の北口にあたります。こちらは南口側の静岡駅の表情になります。こちらには東照宮の記念塔があります。大正4年(1915)に徳川家康の300年忌を行った際のものになります。元々は別の場所に飾られていましたが、現在ではこちらに移動されてきたとのことです。待ち合わせスポットとして使用されています。

他にも静岡駅内にも先ほどの郵便ポストの仲間の公衆電話プラモデルもあります。個人的にはこちらの方が出来がよく感じます。使用できるのは2台です。

まとめ

静岡駅の呉服町通りの懐かしいお店の数々が私は好きです。古い個人店のお店が最近では減ってきているので今後もこういうお店が見れる街並みを残していきたいものです。それにしてもおもちゃ天国 赤春堂、、、お店の中が面白い。玩具屋さんといえばトイザらスばかりだったのでカオス空間のおもちゃ楽しかったです笑。あのようなディスプレイを見るとなぜか物欲が刺激されるのですよね、きをつけねば。

静岡駅周辺はとても整備されていて子供連れでも問題なくお散歩ができました。商店街以外にも地下道もあり、(エレベータも有)それも移動の安心に繋がりますね。

石畳や石垣、古くからあるお店に新しくできたお店。静岡駅周辺で歴史と古今のお買い物を楽しまれてはいかがでしょうか。
一万円越えのお茶も気になります。

それでは失礼します。

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