二人目が生まれてはや半年、、やっとマイナンバーカードを受け取りに行くことができました。
これでようやく次男坊にも口座を作ることができるようになりました。
もうすぐ制度として終わってしまうジュニアNISA(2023年末)ですが、制度が終わっても子供が成人するまで非課税で運用し続けられるといういい感じの仕様になっています。
2年分なので最大でも160万円の非課税運用!そのためにはまずは証券口座の開設をして行きます。
今回は長男の証券口座としても利用している楽天証券の開設を目指して行きます。
1.ジュニアNISAの始め方
それでは実際に子供のジュニアNISAを始めるまでの流れを見て行きましょう。
大きく分けると上記3点の流れとなります。書類さえそろえばあとは手続きをして待つだけ(1週間くらい)です。それではそれぞれ具体期に見て行きましょう。
まずマイナンバーについてですが、出生届を出して住民票に登録された時点で自動的にマイナンバーが赤ちゃんにも与えられます。赤ちゃんが産まれてからの手続きについては以下を参照してください。
https://sagekiyo.com/20220712/
カードを取得するためには別途手続きをする必要があります。それはまた別の機会に紹介します。ちなみにカード取得のためには現状必ず子供を連れて市役所等に取りに行かないと行けないです。。
住民票については世帯全員が記載された住民票の写し(コピー可)が必要となってきます。こちらは
親がマイナンバーカードを持っていれば、市役所や出張所だけでなくコンビニでも取得できます。
こちらについては比較的容易に取得可能なGmailを今回取得しました。親のメールアドレスでは子供の証券口座は取得ができません。必ず子供のメールアドレスの取得をしてください。
私や嫁さんも使用しているので使い慣れているために選びました。特にGmailでないといけないというわけではないので取得しやすいものを選んでください。
実際の取得方法は後半にて記載しています。
今回楽天証券とSBI証券で迷いましたが、長男の時にSBI証券よりも開設が楽であった楽天証券に決めました。どちらの証券口座も選べる商品については大差ないので作成のしやすさで選択でいいと思われます。
ちなみに子供の証券口座を開設するためには親も証券口座を持っている必要があります。
その点だけ注意が必要です。実際の取得方法は後半にて記載しています。
2.具体的な取得・開設方法
それでは具体的にどのように取得・開設をしたかを画像付きで見て行きましょう。
住民票については必ず世帯全員が記載された住民票を取得するようにしましょう。また他の注意点は以下の通りです。
①お子様のマイナンバーの記載があること
②申込者とお子様の氏名・生年月日・続柄の記載があること
③発行から6ヶ月以内であること
④発行元印が鮮明であること
上記のような住民票を取得できます。続柄、個人番号(マインバー)そして世帯全員が乗っているかを今一度確認しましょう。マインバーカードの取得もかねて市役所へ私達は行きましたが、親がマイナンバーカードを持っているならばコンビニの電子でも住民票の取得ができます。(マルチコピー機の行政サービス)
マイナンバーカードの取得は証券口座開設に必須ではありませんが、何かのついででないと取得しないのでいい機会なのでこの機会に作成をしてはいかがでしょうか。マイナポイントももらえますし。
まず検索でGmailと入力します。そして右上のアカウント作成をクリック
作成画面に氏名、ユーザー名(これがメールアドレスになります。)、パスワードを入力します。
続いて電話番号と再設定用のメールアドレス、生年月日、性別を入力します。
赤いところに先に入力したユーザー名が表示されます。電話番号や再設定用メールアドレスは親のものがいいでしょう。
先の年齢入力により以下のような画面が出ますので保護者のメールアドレスを入力して次に進みましょう。
そうすると説明が出てきます。説明内容としては以下の4点です。
- 親のアドレス一個に対して4人分をgoogleサービス共有可能の説明
- 他者の尊重についての説明(差別的な投稿するな)
- お子様のプライバシーについての説明
- 上記の問い合わせ
これらに同意するならばチェック項目2箇所をチェックして同意ボタンを押します。
最後に保護者のアカウントのパスワードを入力して次へボタンを押すことでアカウントの開設が完了します。
これで子供のメールアドレス(gmail)の取得は完了です。では次に証券口座の開設に移ります。
開設するために「楽天証券 子供」等で検索し、未成年口座-楽天証券にアクセスしましょう。
※子供用の証券口座は通常のものではなく未成年口座になります。
未成年口座-楽天証券のサイトにアクセスしたら下の方にスクロールして行き、「未成年口座お申込みへ」ボタンをクリックしましょう。
そうするとログインIDとパスワードを聞かれます。ここでは親のログインIDとパスワードを入力しましょう。このIDの持ち主の銀行口座から子供の証券口座に必要資金を入れていくことになります。
口座開設の流れについてが表示されます。
- 家族構成の選択
- 口座名義人(お子様)の情報入力
- 親権者同意
- 必要書類の提出
審査(3〜4営業日)
- ID・パスワードの郵送
家族構成の選択ボタンを押して進みましょう。
家族構成については子供と同居しているか別居しているかの選択になります。私は同居しているので左側の「お子様と同居」を選択。下にスクロールして行き「口座名義人(お子様)情報の入力へ」ボタンをクリック。提出書類のアップロードが必要になります。と注意ポップが表示されますので「進む」を選択
進捗状況が表示されますので確認しつつ下にスクロール
- 口座名義人(お子様)の情報入力
- 内容確認
-
親権者同意
- マイナンバー入り住民票の提出
-
口座名義人(お子様)のマイナンバー入力
- お手続き完了
まずは必要情報の入力をして行きます。氏名と性別の入力
生年月日と婚姻状況(未成年口座なので未婚以外の選択肢はありませんが)そして実際に取引する人の選択(親or子供)
私の家では親である私が取引するので「登録親権者となる「ご父母または未成年後見人の方」」を選択
口座名義人(お子様)の電話番号と先ほど”子供のメールアドレス取得”で作成しておいたメールアドレスの入力をします。
電話番号については親の証券口座に登録されている電話番号が固定電話に入力されており、それだけで問題なしでした。
親の証券口座に入力された住所等を確認して下にスクロールすると「納税方法の選択」と「ジュニアNISA口座の開設申込み」が出てきます。
- 納税方法の選択
確定申告は原則不要特定口座開設する・源泉徴収あり
- ジュニアNISA口座の開設申込み
ジュニアNISA口座を開設する
納税方法については正直NISA口座なので税金かからないのでどれにしてもいいですが、今後ジュニアNISA口座以外の取引の可能性もあるので一番負担のない特定口座開設がいいです。
そしてジュニアNISA開設が目的なのでジュニアNISA口座の開設はしましょう!
ご案内メールの希望を聞かれますので選択。(これは子供のメールアドレスにきます。)
これは本当にどちらでもいいです。鬱陶しかったら希望しないでもいいです。また、子供2人ぶんの登録の場合は「もう一名追加する」を押して必要情報を入力してください。
最後に「内容確認へ」ボタンをクリック
内容確認が完了したら続いて親権者の同意になります。「規定等を確認する」をクリックして閲覧してください。閲覧しないと右上に「未閲覧」と表示されて先に進めません。
「規定等を確認する」を閲覧が完了すると下の画像のように「閲覧」に変化します。チェック項目「私は、〜」をチェックして「住民票の提出へ」をクリックして先に進みましょう。もう少しで完了です!
住民票のアップロードが完了したら最後に子供のマイナンバーを入力します。住民票に記載されている住民票コード(マイナンバー)を入力してください。
その後「登録する」ボタンをクリックして完了です。
下の画面のように「〜様の申込みを受け付けました。」が表示されたら無事に完了しています。
お疲れ様です。あとは郵送で書類が届くのを待ちましょう。
●まとめ
ジュニアNISAは以下の流れで始めることができます。
今回は楽天証券を使用しましたが、他の証券口座だとしても必要となるものは大差ありません。この流れに沿って口座開設を実施して運用を開始して行きましょう。来年末までですが活用できるものは活用して教育資金を貯めて行きたく思います。
それでは失礼します